当医院のある名張市では昭和40年代の初め頃から住宅開発が進められた時期があり、その先駆けとなった桔梗が丘地区で、先代である私の父が昭和44年に内科医院として開設し、ほぼ50年の歴史を迎えます。
私は昭和54年に大学を卒業し、その後、奈良県内の医療機関にて臨床経験を重ねて、平成8年より当医院で診療に従事しています。
当地域は通勤時間が長い方も多く、帰宅後に受診できるように午後の診療は6時~8時とし、開院当初より夜間にも診療を続けております。また、日常診療で遭遇する内科疾患に対してはできる限り対応すべく、週一回検査日も設けるなどして「かかりつけ医」としての医療を提供しています。一方、精密検査や専門治療が必要な場合は、近隣の名張市立病院をはじめ三重県内、奈良県内、大阪府内などの医療機関と連携し、迅速に対応していきます。
私自身、病院勤務を離れてかなり長くなりましたが、内科学会主催などの講演会に積極的に出席し医療水準の維持に努めております。
喜多医院 院長
喜多 公雄